薄毛治療の知識

ミノキシジル・プロペシアについて教えて!


ミノキシジルとプロペシアはどちらもAGA治療に効果が認められていて、日本では厚生労働省に認可されている医薬品です。ミノキシジルは医薬品の名前ではなく成分名で、元々は高血圧の治療薬として開発されていたものが、副作用によって体毛が濃くなることから転用されたものです。血管を拡張することによって、血行を改善して頭皮に栄養を送ることで育毛を促すという話もありますが、実は育毛に関する原理は不明となっています。


実際に血管が拡張したから髪の毛が成長するというだけならば、他の降圧剤でも何らかの効果があるはずですが、そうしたものがないため、他の要因によって髪の毛が成長しやすくなっていると考えられます。ミノキシジルは医薬品の成分であるため、飲み薬なども存在しますが、日本では外用薬となる育毛剤に配合されたものだけが認められています。


育毛剤として使用した場合、薄毛に悩む男性の8割以上の人が、毛髪に何らかの効果が実感できたというデータがあるので、髪の毛を成長させるための育毛剤としては、高い効果が期待できるようになっています。プロペシアはフィナステリドを有効成分とした飲み薬で、AGAの原因と言われるDHTを生成するために必要な5α還元酵素の働きを阻害する作用を持っています。服用することでDHTの生成が抑制されて、抜け毛やヘアサイクルの乱れを正常な状態に戻すことができるようになります。


ただし、1度飲んだだけでは十二分に効果が出ず、少なくとも半年は毎日飲み続ける必要があります。AGAの根本治療に適した医薬品で、薄毛になる症状を抑えることで、自然と髪の毛が生えて成長していくことが可能となります。AGA治療ではプロペシアがメインとなる飲み薬ですが、髪の毛を成長させるだけの作用はないため、薄くなった頭髪を早く復活させたいという人が、併用してミノキシジルを使用するというのが一般的です。


どちらも副作用があり、プロペシアは特に併用禁忌はありませんが、ミノキシジルにおいては併用するのに注意が必要や医薬品なども多いので、良く確認してから使用することが重要になります。